|
フランスを代表する百貨店ギャラリー・ラファイエットではラグビーが、今シーズン一番のモードです。
ラグビー・ワールドカップがフランスを中心に試合が行われていますが、ギャラリー・ラファイエット内でもラグビーにちなんだイベントが色々と行われています。 本館4階のスポーツフロアーはもちろんラグビー一色。 昨日は、「試合後の更衣室」といったテーマのイベントがありました。同僚の〇池さんが、奇声を上げている方を発見。ちょとこまったお客様だと思ったそう。よくよく見ると、5〜6人のラグビーマンがオール・ブラックスの様に雄たけびを上げて、腕立て伏せをしながら、店内を走っており、その後、オスマン通りのショーウインドウで特設された更衣室で着替えを始めたそうです。 ![]() *Photo by ○池さん 2007 09 私も行ってきました。ショーウインドーの中で、ラガーシャツを脱ぎ始めたところでした。その後、下着を脱ぎ捨て、本当のシャワーを浴びてました。 ![]() *Photo by lafayetteshogun 2007 09 憶測ですが、腕立て伏せも意外と汗をかくのでしょう。さっぱりしたあと、スポンサーの「エデン・パーク」のポロに着替えて退出。 この「着替えショー」は、約20分間。観たところ、鍛えた素晴らしい肉体が、露出するところが、見せ場という感じです。 実際、路上の観客も南ヨーロッパの女性旅行客を中心にこの場面で歓声をあげていました。感動を素直に表現しているところはさすがラテン系です。控えめな日本人には苦手な感情表現で少々うらやましいところです。 でもせっかく「エデン・パーク」シャツに着替えた時には、もはや興味はなさそうで、散会する通行人が多いことにはちょっと笑えるような、ラガー達には気の毒のような感じでもありました。これも美味しいところどりのラテン系の特徴かもしれません。 パリ在住の方や旅行で来仏される方で「肉体美」(笑)に興味がありましたら、見学をどうぞ。もちろんスポンサーの「エデン・パーク」シャツの着替えまでみてくれるとスポンサーも肉体美のラガー達も嬉しいと思いますよ。 期間:10月6日まで。(日曜、月曜日以外) 時間:13時〜13時20分、16時〜16時20分、18時〜18時20分 場所:ギャラリー・ラファイエット百貨店紳士・食品館地上階ショーウインドー *日時・時間等は変更の可能性あり。 |
||
|
|
||
200709301021 |
||
|
ギャラリー・ラファイエット百貨店で勤続10年というヴァレリーさんは、サバティック休暇(Conge sabbatique)を取り、来週から来年の夏まで11ヵ月間の休暇に突入。
サバティック休暇とは、同一企業で36ヶ月以上勤務し、労働経験が6年以上のサラリーマンに与えられる権利。無給ですが、競合他社以外でしたら、期間中、他社で仕事をすることも可能。昨日は、7月の新婚旅行のお休みありがとう職場パーティに続く彼女主催の「ポ」です。 フランスデパートの職場食前酒パーティ「ポ」 ![]() *Photo by 〇池さん:Photo autorise par valerie au 20 sep.2007 彼女によると新婚のご主人とブラジルのリオデジャネイロでサバティック休暇を過ごす予定。住居は、パリとほぼ同じぐらいの家賃のようだけれど、食品や外食が安く、海辺のレストランでは、大振りのものでも海の幸のバーベキュー、1ユーロぐらいとか。安くておいしいものが沢山ありそうです。 ポルトガル語はまったくできないけれど、ダンスが好きなのでサンバに挑戦してみたい、とラテンな血が今から騒いでいるようでした。 ![]() 「フランス語翻訳の校正ではお世話になりました!」 *Photo by lafayetteshogun:autorise par 〇池さん au 28 sep.2007. 日本人の同僚も、8月にカリブ海でのサバティック休暇を終えて職場に復帰していますが、気分一新、生き生きとバリバリ仕事をしている彼を見ると、日本でもこのような制度がもっと普及しても存外、経済効果が期待できるのかもしれないなぁとも思います。 ヴァレリーさんの一年後の体験談を聞くのが今から楽しみです。どんな経験をしてくるのでしょうか? 親戚がサンパウロにいるだけに、私もブラジルに行ってみたいものです。でも転職したばかりで権利はありません、、。 |
||
|
|
||
200709230234 |
||
|
フランス・パリのデパートギャラリー・ラファイエット百貨店の経営陣のオフィスは、6階にあります。最高幹部の部屋は、最上階にあると思っていたのですが、フランスの経営者は、そのようなことには、こだわってないのか、一般のアパルトマンのように、「最上階=屋根裏=使用人の部屋=雇い主の部屋ではない」という図式があるからなのか、それとも別の理由によるものなのかは、最高幹部ではなく、フランス人でもない私には知る由もありません。
最上階には、国際部や人事部などがあるのですが、エレベータロビーには、創業者の記念碑や私の胸像(ラファイエット将軍の)などがあります。仕事の関係上、このロビーには毎日のように出入りしていますが、以前からそのうちの一つの記念碑が気になっていました。 ![]() 先日、エレベータを待つ間、よく見てみると、各世界大戦で亡くなった従業員の冥福を祈る慰霊碑でした。枝葉の彫刻で抱かれた大理石に戦没者名が刻まれており、「祖国のために、その命を捧げた」と簡潔な文が添えてありました。 1893年創業のフランスの老舗百貨店だけあって、1914〜1918年の第一次世界大戦と1939年〜1945年の第二次世界大戦の両大戦を通しての従業員の戦没者数も決して少なくなかったことがこの慰霊碑でわかりました。300人はくだりません。 ![]() 慰霊碑の枝葉の彫刻は、ギャラリー・ラファイエット百貨店本館のクーポールを装飾しているアール・ヌーボォー様式のものに似ています。 ちなみにクーポール自体は、1912年建造の文化財に指定されているネオビザンチン様式で、その階下の手すりを装飾している木の葉をモチ−フにした彫刻は、アール・ヌーヴォー・ナンシー派のルイ・マジョレルが装飾を担当しています。 戦地からパリギャラリー・ラファイエットの美しいクーポールの下に二度と帰ることのなかった従業員達がいたということを、この慰霊碑によって思いをめぐらせることが出来ます。 ヨーロッパ一番の売場面積と売上を誇る老舗百貨店には、常に新人クリエータを発掘し、パリのモードの発信地であり続けようとする華やかな面とともに、平和な時代の礎を築いてくれた先輩達への感謝と畏敬の念が、第一次大戦から90年近くたった今でも息づいているように思えました。 ![]() ギャラリー・ラファイエット百貨店本館クーポール |
||
|
|
||
200708200539 |
||
|
昨日は、職場のパリ・ギャラリーラファイエット百貨店の同僚Valerie(ヴァレリー)さんの「結婚休暇ありがとう、みんな」という趣旨の個人のお祝い「ポ」でした。
「アン・ポ」(un pot)とは、「食前酒パーティ」のことです。 フランスでは、職場や学校で飲物や食べ物を参加者持ち寄りで、仲間と一杯ひっかける、という感じで気軽に行われます。 「ポ」は元々「壷」とか「なべ」の意味ですが、「ポ」と組み合わせて日本語になっているものにポトフ『pot-au-feu(火、暖炉)』なんてありますね。(牛肉と野菜の煮込み料理) 3週間のバカンスを終えて職場に戻った彼女自身が、シャンパン、ワイン、ジュース、エビアンなどのドリンク、手作りのフランボワーズ・タルトやカナッペなどを用意。 各課に「今日15時〜18時まで、自分たちのオフィスで『ポ』をやるんで参加してね」と午前中にふれまわっていました。 「仕事中だし、、、」と思いながらも、同じ課で20〜30分ぐらい交代で、彼女の「ポ」に参加。 南アフリカでの新婚旅行やブルターニュのナントやゲランドの近くの教会で挙げた結婚式について楽しそうに語っているのを聞いていたら、美味しいシャンパンとチョコレート・ケーキも手伝って、こちらも幸せな気分に。 ![]() 新婚のヴァレリーさん(MmeValerie Bouscaud)と同僚のクローディアさん(MmeCaudia Correia) *photo autorisée par MmeValerie Bouscaud etMmeCaudia Correia au 20 07 2007) いろいろな「ポ」がありますが、今回の結婚祝いのように、誕生祝いや退職、定年退職祝いでさえ、当事者が、主賓だけれど開催者でもあるので、自分のお祝いは、自分の費用で、自分自身で準備して、回りに振舞うのがフランスでの「ポ」のお約束。 クリスマスや新年などの参加者共通のお祝いは、持ち寄りが多いです。日本人だと、「SUSHI」と「SAKE」お願いねという最近の日本食ブームを反映したリクエストもしばしば。「肉じゃが」を持参したときは、受けるだろうと思っていたら、イスラム教の人が少なからずいて、「ポークだめね」と言われて失敗したことも。 勤務時間中の開催は、会社から公認されているけれど、さらっとやるのが、こちら風。「まあ、飲め」と上司や同僚とじっくりと飲み交わす日本風な宴会も嫌いではありませんが、仕事中のフランス風「さらっと宴会」も悪くありません。(笑) しかし、主催者は、入れ替わり立ち代りの参加者の接待に3時間。 体力あります、フランス人女性も。 でも勤務中で、仕事と「ポ」の接待どちらが疲れるのだろう?と思うのは私だけでしょうか? それはともかくValerieさん結婚おめでとう。世界中を飛び回っているエンジニアの御主人と末永くお幸せに! (パリ・ギャラリーラファイエット百貨店ヴァレリーさんとクローディアさんの許可を得て写真掲載) |
||
|
|
||
200707230300 |
||


















